本屋でのバイトは、クリスマス前からお正月明けにかけての募集に応募して働いていました。

本屋でのバイトは、クリスマス前からお正月明けにかけての募集に応募して働いていました。

大好きな本に囲まれての仕事に、初めは楽しみにしていましたが、当然のことながら、本に囲まれていても本を読めるわけではありませんから、少しがっかりしました。
それに、本屋での仕事の多くは、裏で返本にあたることが多く、かなりの重労働でした。
それでも、本好きなアルバイト仲間と話をするのが楽しくて、あっという間にアルバイト期間が終了しました。

そのままやってもらえないかと声をかけてもらったこともあり、レジ係りをしつつお客様との交流も楽しくて、かなり長く続きました。
しまいには、自分の売れると思った本が売れた時の喜びも、味わうようになりました。
好きな本のポップを書いたりして、反響があると嬉しくなりました。

ただ、書店の仕事はかなりアナログ的なところがあり、自分で模造紙を買ってきてポスター作りなどもしました。